外観

自然に囲まれた邸宅

〈中楽坊〉は千里丘の景観を受け継ぐ、自然に覆われたランドスケープデザインを施しています。
例えば、敷地内駐車場を北側にレイアウトすることで、南側に緑豊かなナチュラルガーデン（プレイロット）を創出。
敷地東側に佇む鎮守の森との一体感、その緑の参道に沿うように配置したレストラン、
ラウンジ、大浴場などの共用部から、それぞれ自然が感じられる計画としています。

ナチュラルガーデン（プレイロット）

五感の庭園

大阪万博や毎日放送といった華やかな記憶とともに大切にされてきた千里丘の美景。その景観と響き合うために求めたのが、人と自然が織りなす〝五感〟を刺激する建築としての奥行きの深さです。敷地の南側に配したナチュラルガーデン（プレイロット）は約750㎡もの広さをもつエントランスアプローチの存在。観て、聴いて、触れて、香り、食する空間を演出することで高齢期の健康を増進し、日々を意欲的に過ごせます。ナチュラルガーデン（プレイロット）には、ファイヤープレース（焚き火台）をはじめ、藤棚、水盤、菜園などをめぐる小路と、中央の芝生広場が展開。この地に相応しい〝五感の邸園〟として具現化します。

五感の庭園

ファイヤープレース（焚き火台）

炎の廻りでゆったりと過ごすことができるレストランと連続したテラス空間。

菜園

思い思いの野菜や草花を栽培することができる畑のスペース。

藤棚

木製のベンチに腰掛けて過ごす四季の花々や木漏れ日の時間。

水盤

桜の花びらが水面に漂い、太陽の光が反射し、あるいは寒い朝に見る氷霜。

外観・建築デザイン

丘の上の誇り

かつての毎日放送ミリカセンターの記憶を継承する地。太陽の塔に象徴される万博記念公園を臨む花と緑の丘の上に、「マスターズマンション吹田千里丘中楽坊」は誕生します。外観は木調のマリオンやフロントガラス、ランダルアルミルーバーといった有機的なデザインを取り入れ、この地域の象徴となるヒルトップ・デザインを独創します。石積には、自然な色合いが魅力的な琉球石灰岩を採用。何万年以上も時間を経た珊瑚などの堆積物からできた石で、奥深い経年変化を楽しむことができます。

ラウンジ

緑に溶け込む空間

集まって暮らす〈中楽坊〉の共用部の中心となるのがラウンジ。思い思いの過ごし方ができる家具レイアウトとし、どの場所からも外部の緑の風景を享受できます。木質素材を多用し、木調ルーバーに導かれるように、自然とレストランにつながる印象的なシーンを創出します。

エントランスホール

会話を楽しむ玄関口

エントランスは〈中楽坊〉の玄関口。ライフアテンダント（生活支援要員）が常駐するアテンダントルームのカウンターは自然石を大胆に用いて品格を高めます。やさしい木質系インテリアを展開することで、エレベーターホールで待ち合う人のと一体感をもたらし、寛ぎの情感を深めます。

レストラン

我が家のメインダイニング

〈中楽坊〉の目指す、ゆったりと、そして賑わいのある共用空間の中でも、レストランは南面に広がるナチュラルガーデン（プレイロット）を愛でながら食事を楽しむことができます。天井部に設えた木調ルーバーは、レストラン側からテラス側まで統一を図り、また、全開口サッシによって外部空間との一体化を創出。テラス席のファイヤープレース（焚き火台）を含めた温もりのイベント空間として、心地よいダイニングスペースを具現化します。

天然温泉・大浴場

中楽坊温泉ミリカの湯

〈中楽坊〉の日々の生活における一番人気の共用空間が、天然温泉の大浴場。湯量の多い大浴場では体の芯まで温まり、全身から「冷え」を追い出すことから、敷地内より天然温泉を湧出させ、露天風呂や内風呂の一部で具現化します。空間は外部とのつながりを意識し、木調ルーバーを象徴的に配置。岩風呂や檜の香る内風呂などのバリエーションに加え、温泉の効能や温熱効果など、健康的に楽しめる温浴施設となっています。

※天然温泉は露天風呂・大浴場（一部）となります。※泉質と効能の詳細は、係員にお尋ねください。※天然温泉は温泉水を循環装置に送り、昇温させて浴槽に供給。但し浴槽の温泉水は浴室の稼働が終われば、その都度、廃棄するものとします。

※掲載の完成予想図・イメージイラストは、設計図書を基に描いたもので、実際とは異なり、施工上の都合や行政指導により、今後変更になる場合があります。タイルや各種部材につきましては、実際と質感・色等見え方が異なる場合がございます。
※掲載の竣工写真は、2022年8月に撮影したもので、一部CG加工を施しています。
※掲載の情報は2022年9月現在のものであり、今後変更になる場合があります。